４月中旬。久しぶりのブログアップです。北の端っこの地のも人も牛たちも自然の生きとし生けるものすべてが動き出す季節になりました。少し太陽牧場の様子をお知らせします。

このところ　しばれる毎日です。流氷も近づきつつあります。今日は透きとおるような晴天でした。この寒さはアイスキャンドル作りには最高。台湾からのウーファさんと一緒にたくさん作り飾りました。冬の楽しみの一つです

かねてより　近所の牧場より依頼があり増頭に伴い育成牛の飼育することになり今日、空っぽ状態の牛舎に仲間入りしました。10数頭、しばらくの間飼育します。寒さに向かいます。今朝はマイナス10℃あったでしょうか。一番の寒さでした。それから狸2頭家の周りうろうろしていますよ。

いよいよ13日からANAインターコンチネンタルホテル東京にて、紋別市の食材を使用した期間限定メニューが提供されます。その中に太陽牧場のミルクジャム3種【塩、ハマナス、くるみ】を使ったデザートとして提供されることになりました。より多くのお客様に満足していただければと願っております。これから　太陽牧場も放牧が終わり、冬のステージに変わります。皆様も健康に留意されて冬を迎えてください。引き続き太陽牧場のミルクジャムをお引き立て頂きますようお願いいたします。

太陽牧場の牛たちは夏期間(５月～１０月）の6か月間は昼夜放牧でほとんどの時間、外の放牧地で過ごします。１１月の頃になるとさすが夜は寒いし草も残り少ないので日中だけの放牧を可能な限り続けます。この時期、冬を迎える準備で雪が降るまで追われる毎日です

隣の町（遠軽町）からご家族4名で牧場体験に来てくれました。午後からバター造りやアイスクリーム造り、搾乳体験まで楽しんでいました。つくったバターやアイスクリームをワッフルにのせてのおやつタイムは格別のようでした。

やっと平年の気候に戻りました。ひまわりも一気に咲き誇り日差しをめいっぱい受け嬉しそうです。私達にもたくさんのエネルギーをいただけますね。是非いらしてください。また太陽牧場の敷地内で栽培しているブラックベリーも初収穫をしました。まだ２，３ｋｇほどでしたがこれからが楽しみです。

昨日、３８℃を記録した北見市で、東武イーストモールにおいて「第2回夏の物産祭り」８，9日開催され太陽牧場でも出店させて頂いております。一日目は厳しい暑さのせいか客足はいまいちでしたが2日目に期待したいとウーファーさん3人も張り切っております。

放牧開始から1週間、牛たちも牛乳の質も放牧モードに変ってきました。新鮮な牧草をはむ牛から出る牛乳には太陽からのエネルギーを受けてグラスフェッドミルクとして一段と栄養価高いものです。バターにしてみるとその違いがわかります。今シーズン初めてバター造りをはじめてみました。色の違いがわかるでしょうか。これから合間を見て手造りしたいと思います。おすそ分け程度しかできませんがご連絡いただければと思います。

GWが終わって例年より遅めの放牧。GW期間中はオホーツク流科学センターにてミルクジャムの試食販売のためやっと9日放牧開始にこぎつけました。ドイツから来た2人のウーファーさんの助っ人で春耕期を乗り切りたいと思います。この時期は牛も人もウキウキですね